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SBJ銀行とハナ信用組合の定期積金、どちらがおすすめなのか?
このページは、貯金を貯めたい人のための質問と回答のコーナーです。定期預金や投資が大好きな管理人が、皆様のお悩みを無料でご回答差し上げます。
頂いたご質問(2018年11月、村松さま、20代・女性)
こんにちは。現在、神奈川県在住のものです。このサイトを見てハナ信用組合に定期預金をしてきました!
新たに定期積金をしたいと考えていますが、SBJ銀行か、ハナ信用組合かどちらにしようか迷っています。 ハナ信用組合は50万円コースで9000円を5年間積みたてると約54万円になると書いてありますが……。ご回答よろしくお願いします。
新たに定期積金をしたいと考えていますが、SBJ銀行か、ハナ信用組合かどちらにしようか迷っています。 ハナ信用組合は50万円コースで9000円を5年間積みたてると約54万円になると書いてありますが……。ご回答よろしくお願いします。
回答:SBJ銀行のベスト積金のほうが、確実にメリットがあります
松村様、当サイトへのご質問、ありがとうございます。定期積金での貯蓄は、堅実で非常に良いと思います。満期後に、更に金利の高い定期預金に預け替えすればベストだと思います。
さて、ハナ信用組合とSBJ銀行の定期積金で悩んでおられるということですので、まずは、それぞれの商品について簡単に比較したうえで、受け取れる利息を比べてみましょうか。
SBJ銀行は特典付定期積金<ベスト積金> 、ハナ信用組合ではスマイル定期積金で積み立てができるようになっています。これらの基本的な特徴を一覧化してみました。
SBJ銀行は預入条件や預入金額の制限が特に無く、最低預入金額も少ないので、たいへん利用しやすいと思います。毎月の生活費から積み立て金を捻出するのは大変だと思いますので、月額1000円のように小額から積み立てができるのは、メリットだと思います。
さて、もっとも注目すべきは、定期積金で受け取れる利息でしょう。それぞれの金利を一覧化しましたが、ハナ信用組合では店頭表示金利が適用され、この金利が分からないので、比較が困難です。
※上記は質問への回答時点の金利です。2021年9月現在のSBJ銀行の金利については、SBJ銀行の解説ページをご覧ください。
そこで、以下のハナ信用組合のスマイル定期積金の契約額別の利息の例を参考にして、これと同じ条件で、SBJ銀行で受け取れる利息を計算してみます。
では実際に、SBJ銀行とハナ信用組合の定期積金で受け取れる利息をご覧ください。
●目標積立額50万円
●目標積立額100万円
ご覧のように、SBJ銀行の方が遥かに多くの利息を受け取る事ができる結果となりました。仮に5年間で100万円を積み立てる場合、SBJ銀行の方が4000円も利息が多くなります。
次の項で記す部分も含めて、全ての面においてSBJ銀行の方が有利だと思いますので、管理人ならば、迷わずSBJ銀行の定期積金を利用します。
ハナ信用組合のスマイル定期積金を契約すると、100万円以上のAコースではジョイらくらくキッチンセット(1000円相当)、50万円以上のBコースであれば暮らしのクリーンセット(700円相当)が貰えます。
しかし、SBJ銀行の特典の方がよりお得な状況です。SBJ銀行では、以下の4つのコースから選ぶことができます。
ハナ信用組合のスマイル定期積金の特典(1000円相当)のAコースと同じ条件、例えば、100万円以上の積立額で期間が3・5年であれば、SBJ銀行のキャッシュバックや商品券は、2000円~5000円相当になります。(積立金額が増えれば、最大で9000円のキャッシュバックです)
さらに、子供応援コースであれば、最大15000円相当の商品券を受け取れます。特典の面でもSBJ銀行が有利です。
以上より、ハナ信用組合よりも、SBJ銀行のほうが比較にならないほどメリットが大きい事が分かります。SBJ銀行の一択だといってもよろしいかと思います。
さて、ハナ信用組合とSBJ銀行の定期積金で悩んでおられるということですので、まずは、それぞれの商品について簡単に比較したうえで、受け取れる利息を比べてみましょうか。
SBJ銀行の特典付定期積金<ベスト積金>は、使い勝手が良い
SBJ銀行は特典付定期積金<ベスト積金> 、ハナ信用組合ではスマイル定期積金で積み立てができるようになっています。これらの基本的な特徴を一覧化してみました。
項目 | SBJ銀行 | ハナ信用組合 |
---|---|---|
商品名 | 特典付定期積金<ベスト積金> | スマイル定期積金 |
預入金額 | 1回当たり1,000円以上 | Bコース・5年では、月9,000円 |
期間 | 6か月・1・2・3・5年 | 3・4・5年 |
対象 | 個人・法人 | 個人・法人 |
預入条件 | 特に無し | 新規・増口(継続の場合は対象外) |
契約高 | 特に無し | 〈Aコース〉100万円以上 〈Bコース〉50万円以上 |
SBJ銀行は預入条件や預入金額の制限が特に無く、最低預入金額も少ないので、たいへん利用しやすいと思います。毎月の生活費から積み立て金を捻出するのは大変だと思いますので、月額1000円のように小額から積み立てができるのは、メリットだと思います。
SBJ銀行の定期積金であれば、4倍以上の利息が見込める
さて、もっとも注目すべきは、定期積金で受け取れる利息でしょう。それぞれの金利を一覧化しましたが、ハナ信用組合では店頭表示金利が適用され、この金利が分からないので、比較が困難です。
金融機関 | 半年 | 2年 | 1年 | 3年 | 4年 | 5年 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBJ銀行 | 0.05% | 0.1% | 0.15% | 0.2% | - | 0.25% |
ハナ信用組合 | - | - | - | 店頭金利 | 店頭金利 | 店頭金利 |
そこで、以下のハナ信用組合のスマイル定期積金の契約額別の利息の例を参考にして、これと同じ条件で、SBJ銀行で受け取れる利息を計算してみます。
では実際に、SBJ銀行とハナ信用組合の定期積金で受け取れる利息をご覧ください。
●目標積立額50万円
期間 | 毎月の 掛け金 |
SBJ銀行 | ハナ信用組合 | ||
---|---|---|---|---|---|
積立後の金額 | 税引後の利息 | 積立後の金額 | 税引後の利息 | ||
3年(36か月) | 14000円 | 505,228円 | 1,228円 | 504,310円 | 310円 |
5年(60か月) | 9000円 | 542,710円 | 2,710円 | 540,547円 | 547円 |
●目標積立額100万円
期間 | 毎月の 掛け金 |
SBJ銀行 | ハナ信用組合 | ||
---|---|---|---|---|---|
積立後の金額 | 税引後の利息 | 積立後の金額 | 税引後の利息 | ||
3年(36か月) | 28000円 | 1,010,467円 | 2,467円 | 1,008,621円 | 621円 |
5年(60か月) | 17000円 | 1,025,142円 | 5,142円 | 1,021,034円 | 1,034円 |
ご覧のように、SBJ銀行の方が遥かに多くの利息を受け取る事ができる結果となりました。仮に5年間で100万円を積み立てる場合、SBJ銀行の方が4000円も利息が多くなります。
次の項で記す部分も含めて、全ての面においてSBJ銀行の方が有利だと思いますので、管理人ならば、迷わずSBJ銀行の定期積金を利用します。
特典プレゼントも、SBJ銀行がお得
ハナ信用組合のスマイル定期積金を契約すると、100万円以上のAコースではジョイらくらくキッチンセット(1000円相当)、50万円以上のBコースであれば暮らしのクリーンセット(700円相当)が貰えます。
しかし、SBJ銀行の特典の方がよりお得な状況です。SBJ銀行では、以下の4つのコースから選ぶことができます。
ハナ信用組合のスマイル定期積金の特典(1000円相当)のAコースと同じ条件、例えば、100万円以上の積立額で期間が3・5年であれば、SBJ銀行のキャッシュバックや商品券は、2000円~5000円相当になります。(積立金額が増えれば、最大で9000円のキャッシュバックです)
さらに、子供応援コースであれば、最大15000円相当の商品券を受け取れます。特典の面でもSBJ銀行が有利です。
以上より、ハナ信用組合よりも、SBJ銀行のほうが比較にならないほどメリットが大きい事が分かります。SBJ銀行の一択だといってもよろしいかと思います。