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定期預金金利が低いから、アクサ生命の外貨建て変額終身保険アップサイドプラス
このページは、貯金を貯めたい人のための質問と回答のコーナーです。定期預金や投資が大好きな管理人が、皆様のお悩みを無料でご回答差し上げます。
頂いたご質問(2016年5月、kikiさま、年代不明・女性)
SBI新生銀行の5年もの定期預金に数百万、2週間定期に数百万を入れてます。2週間定期の利息が当初0.4%から今や0.05%まで落ち込んだので、有効なものに変えようと思います。
そこで勧められたのが、アクサ生命の外貨建ての変額終身保険アップサイドプラス。自分で目標額を設定し到達した時点で、そのまま終身保険になるというもの。
これなら外貨預金のリスクも少ないと思われましたが、あまり金融商品の知識や興味もなく、手堅く貯めたいわたしにとってはよくわからないのが実際なところ。
明日、SBI新生銀行の窓口にいくことになりましたが、アドバイスがあれば是非宜しくお願い致します。
そこで勧められたのが、アクサ生命の外貨建ての変額終身保険アップサイドプラス。自分で目標額を設定し到達した時点で、そのまま終身保険になるというもの。
これなら外貨預金のリスクも少ないと思われましたが、あまり金融商品の知識や興味もなく、手堅く貯めたいわたしにとってはよくわからないのが実際なところ。
明日、SBI新生銀行の窓口にいくことになりましたが、アドバイスがあれば是非宜しくお願い致します。
中身が理解できない金融商品は手を出さないのが基本だが、知ったら余計に手が出ないダメ商品
kiki様、ご質問ありがとうございます。どのような資産運用をする場合であっても、自分で中身を理解できない、判断ができない金融商品には、決して手をだしてはなりません。これが基本です。
特にkiki様のように定期預金以外の金融の知識が無く、資産運用の世界に興味が無いのであれば、至極まっとうな定期預金などを利用された方が良いでしょう。営業マンの巧みな話術に騙されて、変な商品を買わされることになる可能性が大です。・・・では、具体的な中身について、管理人の理解できる範囲において簡単に解説します。
突っ込みたいところは、山のようにありすぎて困るのですが・笑、まず一番仰天したのが、購入した瞬間に、契約初期費用として8.5%もの手数料を取られる事には、ただただ驚きです。
⇒アクサ生命・外貨建て変額終身保険「アップサイドプラス」該当部分の販売資料
私は投資信託に非常に詳しい(というかある種マニア)のですが、というサイトを運営するなかで「ボッタクリ金融商品だ!」と声を荒げる商品でさえ、購入手数料は4%を超える事はありません。
そんな中、いきなり8.5%のお金を財布から抜き取られてスタートするのですから、これがどれほど不利な状態からの資産運用のスタートになるのか、想像してみましょう。
kiki様なら、仮に700万円の貯金を解約してアクサ生命の外貨建ての変額終身保険アップサイドプラスに「投資」したとすると、いきなり59万5000円ものお金が持っていかれるわけです。
約60万円もの多大なお金を、定期預金の利息で賄おうと思ったら、どれだけシンドイ事でしょうか。そのお金を失ってはじめて、「よういスタート!」となる訳で、こんなバカげた話しは、有ってはなりません。
しかもその8.5%もの購入手数料の記述、保険の説明資料のところにちょこっと目立たないように書いてあるのが、また無性に腹が立ちます・笑。(上の図の赤い枠のところ)
中身が複雑すぎてヤヤコシイですから、資産運用の部分にだけ着目して概要を理解しましょうか。 コスト以外の部分も、次の項で見ていきます。
・購入した瞬間に、8.5%の手数料を支払う事になる。
・変額部分は、一般的な高コストのバランスファンド(後述)で運用される。
・定額部分は外貨定期預金のイメージ。
・20年間の運用
管理人の直観的には、猛烈な手数料を支払う羽目になって、まったくお得感を感じないです。お金を増やすという視点で考えると、利用価値があるあるとはとても思えません。
スタート時点からマイナス8.5%の最低最悪な状態から運用が始まる訳ですが、変額部分(投資信託を使った資産運用部分)に関しても、高コストすぎて立ち眩みしてしまいます。
年率0.9%程度の運用関係費用がかかるバランス型ファンドを運用するのですが、このご時世、似たようなものでその半分程度のコストの投資信託がありますから、高コストすぎます。
加えて、リスクが超高いレバレッジ取引を利用するという記載や、持っていても金利の付かない商品(コモディティ)を利用するなど、投資する必要が無い対象も紛れこんでいます。
資産運用を知っている人から見ると、レバレッジをかけることで「安定的」にリターンを獲得するなんて、「バカなこと言うな!」というようなヘンテコな文言です。
上記のような変なバランスファンドに関与しなくても、上記の資産配分比率に近い超低コストのバランス型ファンド、SMTインデックスバランス・オープン(信託報酬0.5%)を利用すれば良いだけ。
(上記の株式部分が、アクサの保険のファンドのいう所の成長性資産、債券がディフェンス型資産、REITがインフレ対応型資産です。REITとは不動産投資信託の事です。)
手数料無料で購入できますし、年間経費が0.5%になる訳ですから、コストを半減することが可能です。運用成績は、ほとんど変わらないレベルになると思いますから、長期間運用する間に必要なコスト分だけ利益が増えることになります。(ここはただ単に想像で書いています)
というか、 アクサ生命の変額部分の最大の問題点は何だと思います? それは、運用が上手く行っているのかダメダメなのか、私たちにはサッパリ分からない点です。
投資信託の世界では、ヘボイ運用成績のファンドほど、運用が上手く行っているのか分からないようになっています。今回のアクサ生命が取り扱うファンドの運用報告書に目を通してみて下さい。
⇒2016年3月の月次レポート
投資信託の部分の運用レポートは、4ページ目に書いてあります。しかし、資産の配分比率がちょっと変わったとか、意味が全く不明なレバレッジ率が向上しているとか、それだけです。
明らかに私たち消費者が理解できるように書いていません。マトモなファンドならば、運用目標(ベンチマークと言います)がどういう指数で、今月はそれに対して上回ったのか下回ったのか、どうしてそのような結果になったのかをきちんと分かりやすくレポートしてくれます。
今回私がこの資料を、それこそ穴が開くほど見つめた結果たどり着いた結論は、「書いてある事が全く意味不明」の一言に尽きます。意味不明な商品に数百万を突っ込むのは、愚の骨頂です。
あ、分かりやすく自動車を例に挙げますと、商品カタログを見ても、時速が何キロ出るのか、燃費がどのくらいなのか、あるいはタイヤを何本使うのか、ドアが何枚付いているのか・笑、そういう明らかに知っていなくては話にならないような事が、全く意味不明で判断できないという事になります。
管理人がkiki様の相談内容を読んで、まだ気になった点があります。それは、外貨預金のリスクが小さいと感じたられた点です。
>>自分で目標額を設定し到達した時点でそのまま終身保険になるというもの。
>>これなら外貨預金のリスクも少ないと思われました。
目標額に到達したら終身保険になる為、外貨預金のリスクが小さいと考えるのは危険です。つい最近まで相場が絶好調で、運用成績が良かったイメージがあるのかもしれないですが、いつ目標金額に到達するのか誰にも分かりません。
最悪の場合は、20年間ずっと目標に到達しない場合もある訳です。外貨預金のリスクが小さくなることはあり得ません。外貨預金はそれ自体が欠陥商品ですが、ここでそれを語り始めると終わらなくなってしまいます。
ですので、日本の金利が低すぎて外貨の金利が非常に高いことに目がくらんだ人からの質問が以前ありましたので、基本的にはそれと似たような事ですから参考にしてみて下さい。
⇒南アフリカランド債券を保有していて大丈夫でしょうか?
さてここまで書くと、結論は「こんなバカバカしい商品は決して買ってはならない」となります。そもそも、保険と言うのは何か重大なリスクをヘッジする目的の商品です。
一家の大黒柱が死んでしまったら経済的に非常によろしくないから、死亡保険がある訳です(そういう意味からすると、独身の若者に死亡保険は必要なし)。
また、自動車事故を起こして人を他界させてしまったら億単位の賠償が必要だからこそ、自動車保険に入っておく必要がある訳です。そんなお金支払ったら、破産してしまいますから。
もしも住宅ローンを借りたら、銀行に無理やりに団体信用生命保険に加入させられます。なぜなら借り手が死んでしまったら、銀行はローンの回収が出来なくなるからです。
このように、保険はリスクに対する備えなのです。・・・という事は、例えば銀行の金利が低いから変額保険付きの自動車保険に入ろうと思ったとすると、それは変な事だなと気づくはずです。
それと全く同じです。kiki様は、定期預金の金利が低いから、運用リターンを上げるために何か手が無いかと思う訳です。貯蓄以外でお金を増やすのは、投資以外有りません。
投資は純粋に投資をすれば良い訳で、わざわざ何のことかサッパリ分からない保険との抱き合わせ商品を選んで、そしてさらにあり得ないくらいの費用を支払う必要など有りません。
もしも銀行の担当者にしつこく勧誘されたら、「アンタはアクサ生命の外貨建て変額終身保険アップサイドプラスを買っているのか?当然、家族も全員加入してるんだろうな??」と問い詰めて下さい。
銀行員、あるいはアクサ生命でこんな商品を設計している連中なら、決してこんなボッタクリ以外の何ものでもないような商品は、買わないはずです。
特にkiki様のように定期預金以外の金融の知識が無く、資産運用の世界に興味が無いのであれば、至極まっとうな定期預金などを利用された方が良いでしょう。営業マンの巧みな話術に騙されて、変な商品を買わされることになる可能性が大です。・・・では、具体的な中身について、管理人の理解できる範囲において簡単に解説します。
購入した瞬間に8.5%の手数料を取られて吐き気がする
突っ込みたいところは、山のようにありすぎて困るのですが・笑、まず一番仰天したのが、購入した瞬間に、契約初期費用として8.5%もの手数料を取られる事には、ただただ驚きです。
⇒アクサ生命・外貨建て変額終身保険「アップサイドプラス」該当部分の販売資料
私は投資信託に非常に詳しい(というかある種マニア)のですが、というサイトを運営するなかで「ボッタクリ金融商品だ!」と声を荒げる商品でさえ、購入手数料は4%を超える事はありません。
そんな中、いきなり8.5%のお金を財布から抜き取られてスタートするのですから、これがどれほど不利な状態からの資産運用のスタートになるのか、想像してみましょう。
kiki様なら、仮に700万円の貯金を解約してアクサ生命の外貨建ての変額終身保険アップサイドプラスに「投資」したとすると、いきなり59万5000円ものお金が持っていかれるわけです。
約60万円もの多大なお金を、定期預金の利息で賄おうと思ったら、どれだけシンドイ事でしょうか。そのお金を失ってはじめて、「よういスタート!」となる訳で、こんなバカげた話しは、有ってはなりません。
しかもその8.5%もの購入手数料の記述、保険の説明資料のところにちょこっと目立たないように書いてあるのが、また無性に腹が立ちます・笑。(上の図の赤い枠のところ)
中身が複雑すぎてヤヤコシイですから、資産運用の部分にだけ着目して概要を理解しましょうか。 コスト以外の部分も、次の項で見ていきます。
・購入した瞬間に、8.5%の手数料を支払う事になる。
・変額部分は、一般的な高コストのバランスファンド(後述)で運用される。
・定額部分は外貨定期預金のイメージ。
・20年間の運用
管理人の直観的には、猛烈な手数料を支払う羽目になって、まったくお得感を感じないです。お金を増やすという視点で考えると、利用価値があるあるとはとても思えません。
変額部分の資産運用は、低コストのバランスファンドを利用する方が超お得
スタート時点からマイナス8.5%の最低最悪な状態から運用が始まる訳ですが、変額部分(投資信託を使った資産運用部分)に関しても、高コストすぎて立ち眩みしてしまいます。
年率0.9%程度の運用関係費用がかかるバランス型ファンドを運用するのですが、このご時世、似たようなものでその半分程度のコストの投資信託がありますから、高コストすぎます。
加えて、リスクが超高いレバレッジ取引を利用するという記載や、持っていても金利の付かない商品(コモディティ)を利用するなど、投資する必要が無い対象も紛れこんでいます。
資産運用を知っている人から見ると、レバレッジをかけることで「安定的」にリターンを獲得するなんて、「バカなこと言うな!」というようなヘンテコな文言です。
上記のような変なバランスファンドに関与しなくても、上記の資産配分比率に近い超低コストのバランス型ファンド、SMTインデックスバランス・オープン(信託報酬0.5%)を利用すれば良いだけ。
(上記の株式部分が、アクサの保険のファンドのいう所の成長性資産、債券がディフェンス型資産、REITがインフレ対応型資産です。REITとは不動産投資信託の事です。)
手数料無料で購入できますし、年間経費が0.5%になる訳ですから、コストを半減することが可能です。運用成績は、ほとんど変わらないレベルになると思いますから、長期間運用する間に必要なコスト分だけ利益が増えることになります。(ここはただ単に想像で書いています)
というか、 アクサ生命の変額部分の最大の問題点は何だと思います? それは、運用が上手く行っているのかダメダメなのか、私たちにはサッパリ分からない点です。
投資信託の世界では、ヘボイ運用成績のファンドほど、運用が上手く行っているのか分からないようになっています。今回のアクサ生命が取り扱うファンドの運用報告書に目を通してみて下さい。
⇒2016年3月の月次レポート
投資信託の部分の運用レポートは、4ページ目に書いてあります。しかし、資産の配分比率がちょっと変わったとか、意味が全く不明なレバレッジ率が向上しているとか、それだけです。
明らかに私たち消費者が理解できるように書いていません。マトモなファンドならば、運用目標(ベンチマークと言います)がどういう指数で、今月はそれに対して上回ったのか下回ったのか、どうしてそのような結果になったのかをきちんと分かりやすくレポートしてくれます。
今回私がこの資料を、それこそ穴が開くほど見つめた結果たどり着いた結論は、「書いてある事が全く意味不明」の一言に尽きます。意味不明な商品に数百万を突っ込むのは、愚の骨頂です。
あ、分かりやすく自動車を例に挙げますと、商品カタログを見ても、時速が何キロ出るのか、燃費がどのくらいなのか、あるいはタイヤを何本使うのか、ドアが何枚付いているのか・笑、そういう明らかに知っていなくては話にならないような事が、全く意味不明で判断できないという事になります。
外貨預金のリスクが小さくなる事は、あり得ません
管理人がkiki様の相談内容を読んで、まだ気になった点があります。それは、外貨預金のリスクが小さいと感じたられた点です。
>>自分で目標額を設定し到達した時点でそのまま終身保険になるというもの。
>>これなら外貨預金のリスクも少ないと思われました。
目標額に到達したら終身保険になる為、外貨預金のリスクが小さいと考えるのは危険です。つい最近まで相場が絶好調で、運用成績が良かったイメージがあるのかもしれないですが、いつ目標金額に到達するのか誰にも分かりません。
最悪の場合は、20年間ずっと目標に到達しない場合もある訳です。外貨預金のリスクが小さくなることはあり得ません。外貨預金はそれ自体が欠陥商品ですが、ここでそれを語り始めると終わらなくなってしまいます。
ですので、日本の金利が低すぎて外貨の金利が非常に高いことに目がくらんだ人からの質問が以前ありましたので、基本的にはそれと似たような事ですから参考にしてみて下さい。
⇒南アフリカランド債券を保有していて大丈夫でしょうか?
そもそも、保険は何かのリスクをヘッジする商品です
さてここまで書くと、結論は「こんなバカバカしい商品は決して買ってはならない」となります。そもそも、保険と言うのは何か重大なリスクをヘッジする目的の商品です。
一家の大黒柱が死んでしまったら経済的に非常によろしくないから、死亡保険がある訳です(そういう意味からすると、独身の若者に死亡保険は必要なし)。
また、自動車事故を起こして人を他界させてしまったら億単位の賠償が必要だからこそ、自動車保険に入っておく必要がある訳です。そんなお金支払ったら、破産してしまいますから。
もしも住宅ローンを借りたら、銀行に無理やりに団体信用生命保険に加入させられます。なぜなら借り手が死んでしまったら、銀行はローンの回収が出来なくなるからです。
このように、保険はリスクに対する備えなのです。・・・という事は、例えば銀行の金利が低いから変額保険付きの自動車保険に入ろうと思ったとすると、それは変な事だなと気づくはずです。
それと全く同じです。kiki様は、定期預金の金利が低いから、運用リターンを上げるために何か手が無いかと思う訳です。貯蓄以外でお金を増やすのは、投資以外有りません。
投資は純粋に投資をすれば良い訳で、わざわざ何のことかサッパリ分からない保険との抱き合わせ商品を選んで、そしてさらにあり得ないくらいの費用を支払う必要など有りません。
もしも銀行の担当者にしつこく勧誘されたら、「アンタはアクサ生命の外貨建て変額終身保険アップサイドプラスを買っているのか?当然、家族も全員加入してるんだろうな??」と問い詰めて下さい。
銀行員、あるいはアクサ生命でこんな商品を設計している連中なら、決してこんなボッタクリ以外の何ものでもないような商品は、買わないはずです。
「投資が趣味」という奇特な人間以外は、インデックス投資がベター
さて最後に、もう少しだけ警告をして終わりにしたいと思います・笑。預金金利が低いからと言って、今までこれっぽっちも投資の勉強をしてこなかった人が、いきなり金融関係者に言われるままに投資に走る事例が、非常に増えています。
先日のクローズアップ現代(NHK)では、不動産投資が過熱している旨、放映していました。不動産を買って家賃収入がチャリンチャリンと入ってくる投資を勧める輩も多いですし、ここでは書ききれないくらい、変な投資を勧める人が多いです。
しかし、相場が世界的に絶好調の時、すなわち今のように過熱している時に下手に投資に走ると、暴落した時には取り返しのつかない損失を被る可能性が高いと思います。投資に焦りは禁物です。まずは何かアクションを起こすとしたら、学ぶことが「アクション」です。
管理人は、投資が趣味だという人を除くと、長期で国際分散投資を超低コストで積立投資をする、いわゆるインデックス投資が最もふさわしいと考えています。
世界でいちばん成功しているウォーレン・バフェットという米国の投資家も、「フツーの人はインデックス投資しておけ!」と言っているくらいです(こんな雑な言い方ではありません)。
もしもインデックス投資を学んでみたいという気持ちがありましたら、姉妹サイトのノーロード投資信託ガイドをご覧いただき、特に、インデックス投資の始め方のページを熟読して下さい。
それ以外の投資をするのならば、それなりの勉強が欠かせません。その場合、変な人間に感化される危険性が無い先として、日本ファイナンシャルアカデミーの講座を受講されることをお勧めします。
まともな投資を学ぶと、受講料は50万円近くになります。が、果たして自分がそこまで投資に熱意を注げるのか分かりませんから、まずはファイナンシャルアカデミーの無料の講座、お金の教養講座を受講されるくらいで良いでしょう。
先日のクローズアップ現代(NHK)では、不動産投資が過熱している旨、放映していました。不動産を買って家賃収入がチャリンチャリンと入ってくる投資を勧める輩も多いですし、ここでは書ききれないくらい、変な投資を勧める人が多いです。
しかし、相場が世界的に絶好調の時、すなわち今のように過熱している時に下手に投資に走ると、暴落した時には取り返しのつかない損失を被る可能性が高いと思います。投資に焦りは禁物です。まずは何かアクションを起こすとしたら、学ぶことが「アクション」です。
管理人は、投資が趣味だという人を除くと、長期で国際分散投資を超低コストで積立投資をする、いわゆるインデックス投資が最もふさわしいと考えています。
世界でいちばん成功しているウォーレン・バフェットという米国の投資家も、「フツーの人はインデックス投資しておけ!」と言っているくらいです(こんな雑な言い方ではありません)。
もしもインデックス投資を学んでみたいという気持ちがありましたら、姉妹サイトのノーロード投資信託ガイドをご覧いただき、特に、インデックス投資の始め方のページを熟読して下さい。
それ以外の投資をするのならば、それなりの勉強が欠かせません。その場合、変な人間に感化される危険性が無い先として、日本ファイナンシャルアカデミーの講座を受講されることをお勧めします。
まともな投資を学ぶと、受講料は50万円近くになります。が、果たして自分がそこまで投資に熱意を注げるのか分かりませんから、まずはファイナンシャルアカデミーの無料の講座、お金の教養講座を受講されるくらいで良いでしょう。
追記:kikiさまからお返事をいただきました!
返信ありがとうございます。また、詳細に至りご説明頂き重ねて御礼申し上げます。やはり金融商品に関して知識も興味もない上に、勉強しようと内容を読んでいてもなかなか入ってこない私の様な人間は、手堅く、投資等に手を出してはいけないと理解致しました。
おっしゃるとおり、内容が完全に理解できないものに手を出してはいけないですよね。分からないなりに理解して、なんとか少しでもと思いましたが、甘かったです。
以前10年前にも証券会社の投資信託商品で痛い目にあって、元本割れ商品には手を出さないと決めたのに。また、条件が良ければ、と思ってしまいました。貴重なお時間を頂き、丁寧なご説明、ありがとうございます。
以前より定期預金の管理比較をする際によく参考にさせて頂いていたサイトでとても良心的だと思い、 チェックさせて頂いておりました。今後も参考にさせて頂きたいと思っております。ありがとうございます。
ご丁寧にお返事いただき、恐縮です。そうですか、やはり過去に投資信託で手痛い目に・・・。日本で今流通している投資信託の9割以上がクズのようなものばかりですから、金融機関には本当に改めて頂きたいものです。
ところで、ほぼ100%に近い確率で元本保証にこだわるならば、社債の購入を検討しても良いかもしれません。個人向け国債が国の債券ならば、社債は企業の発行する債券で、株式のように現金化した時に損失を出す事はありません。
満期まで保有すれば必ず元本が戻り、保有期間中は金利を受け取れます。当然、会社が倒産すれば紙くずになるので、倒産しないような会社の社債を保有することになります。
当サイトでも、個人向け社債として特に非常に人気の高いSBI債をTOPページにて簡単に記載していますので、どうぞ参考になさって下さい。
参考までに、2016年5月25日より、金利0.7%のSBI債が受け付け順で発売になります。満期2年で0.7%ですから定期預金よりもはるかに高い数字で、販売と同時にすぐに売り切れになると思います。
もしまた何かご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にご質問ください(^^♪
おっしゃるとおり、内容が完全に理解できないものに手を出してはいけないですよね。分からないなりに理解して、なんとか少しでもと思いましたが、甘かったです。
以前10年前にも証券会社の投資信託商品で痛い目にあって、元本割れ商品には手を出さないと決めたのに。また、条件が良ければ、と思ってしまいました。貴重なお時間を頂き、丁寧なご説明、ありがとうございます。
以前より定期預金の管理比較をする際によく参考にさせて頂いていたサイトでとても良心的だと思い、 チェックさせて頂いておりました。今後も参考にさせて頂きたいと思っております。ありがとうございます。
追加のお返事:元本確保にこだわるなら、社債という選択肢もあり
ご丁寧にお返事いただき、恐縮です。そうですか、やはり過去に投資信託で手痛い目に・・・。日本で今流通している投資信託の9割以上がクズのようなものばかりですから、金融機関には本当に改めて頂きたいものです。
ところで、ほぼ100%に近い確率で元本保証にこだわるならば、社債の購入を検討しても良いかもしれません。個人向け国債が国の債券ならば、社債は企業の発行する債券で、株式のように現金化した時に損失を出す事はありません。
満期まで保有すれば必ず元本が戻り、保有期間中は金利を受け取れます。当然、会社が倒産すれば紙くずになるので、倒産しないような会社の社債を保有することになります。
当サイトでも、個人向け社債として特に非常に人気の高いSBI債をTOPページにて簡単に記載していますので、どうぞ参考になさって下さい。
参考までに、2016年5月25日より、金利0.7%のSBI債が受け付け順で発売になります。満期2年で0.7%ですから定期預金よりもはるかに高い数字で、販売と同時にすぐに売り切れになると思います。
もしまた何かご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にご質問ください(^^♪