金利もキャンペーンも全てしょぼい状態の東邦銀行

東邦銀行では定期預金もキャンペーンも、いつも全く魅力の無い状態が何年も続いていますので（しかも時々しか実施しない）、であれば、最初から高金利の銀行を使うのみです。それが「庶民の知恵」というものです。

特に東邦銀行の定期預金は、リタイア世代向け若干の金利優遇があるだけで、現役世代向けには優遇金利が存在しません。大変にケシカラン状態です。しかも、スマホアプリやインターネットバンキングを使っても、一切の優遇が有りません。

2024年現在、口座開設で現金9500円までプレゼントしてしまうようなSBI新生銀行とは、客に対する姿勢が全く違うと言って良いでしょう。同じ業界なのに、不思議すぎます。金利も、そのSBI新生銀行とまるで違っています。以下、金利の比較表です。



（上記のほかに、例えばSBJ銀行であれば5年物で金利0.7％、4年物で金利0.75％、オリックス銀行で同じく5年物が金利0.6％など、メリットの大きな金利水準の銀行が複数あります。）

金利の高い銀行との受取利息の差

では、上記の金利差で、あなたが受け取れる利息が実際にどの程度の違いになるのか、具体的に計算してみましょうか。1年物と5年物をそれぞれ、比較してみます。カッコ内は税引き後の利息になります。





いや～、あまりの利息の違いに、眩暈さえ覚えます。無リスク資産である定期預金は、我々の努力が100％、受け取る利息に反映されます。できるだけ高金利の銀行を選んで活用しましょう。

金利の高い銀行は当サイトTOPページにランキングにして表示してございます。複数の銀行で口座を開いておいて、毎月、その時点で都度、いちばん金利の高い銀行を選んで預け入れるようにすれば、自然とお金が大きく膨らんでいきます。東邦銀行にこだわっていてもお金は増えません。

東邦銀行で、上乗せ金利の付与された定期預金としては、主にリタイア世代ばかりが恩恵を受ける形の、以下の3つの定期預金があるのみです。金利も示します。繰り返しになりますが、日夜労働力を提供している現役世代向けに優遇が無いのは、頂けませんね。

・東邦相続専用定期預金（とうほう・想いのかけはし）
・東邦スーパー年金定期Ⅱ
・東邦Newステージサポートプラン（退職金専用定期預金）





先述した、SBI新生銀行の金利と比較してみると、いかに東邦銀行がダメなのかがよく分かると思います。しかも年金定期だ退職金定期だと言っても、資金の預け入れ制限まであって、非常に使いにくいです。一切の制限なく、誰でも自由に使えて、なおかつ高金利を提示している金融機関に、資金をシフトさせて、ご自身の財産をちゃんと増やすべきでしょう。

下手に東邦銀行なんぞに預け入れて、定期預金の満期を狙って、高コストの投資関連商品（毎月分配型投資信託など）や、ぼったくり個人年金保険などの各種保険商品などを営業されたら、判断力の落ちた高齢者など、イチコロでしょう。

東邦銀行は、振込手数料も高くてキツイですね。昨今は窓口で他行あての支払いをする人は少なくなりましたが、880円とか取られるのは高すぎます。（と言っても、お隣の茨城県の筑波銀行はなんと1100円です！少しはマシか？）

東邦銀行の場合、インターネットバンキングを利用しても、220円かかります。このコストは、本当に高いと思います。楽天銀行の法人口座を使えば54円の振込手数料のところ、東邦銀行の法人向けインターネットバンキングでは550円も取られます！やってられません！！




個人向けのインターネットバンキングの手数料をカットしたい人は、振込手数料が無料になる銀行一覧ページをご覧ください。

常に最高レベルの金利を提示しているSBJ銀行が月に7回まで、QRコード決済で有名なペイペイのグループが運営するPayPay銀行が、月に6回まで無料です。とにかく、余計なコストをダラダラと支払い続けていてはいけません。