しずおか焼津信用金庫が、インターネット支店の開業でキャンペーンを実施

しずおか信用金庫と焼津信用金庫が合併して誕生したしずおか焼津信用金庫。店舗は静岡市葵区、静岡市駿河区、静岡市清水区、焼津地区、藤枝地区、富士地区、榛南地区で営業を開始しています。

合併前から実施していたインターネット支店での高金利定期預金が継続されたのが嬉しく、2024年になってもそれなりにまあまあな高金利です。





本ページでは、しずおか焼津信用金庫の魅力あるキャンペーンなどを、以下の項目に分けてご紹介・評価しております。貯金をする際の参考情報として頂ければと思います。上に示すような、金利の低い店頭金利で預け入れては、絶対にいけません。

⇒インターネット支店の「プレミアム定期預金」の金利が0.39％に改善
⇒退職金専用の「セカンドライフ専用定期預金」最高金利は＋0.05％に改悪
⇒年金受取世代向けのこれらの定期預金も検討に値せず
⇒しずおか信用金庫からの資金の引き上げは、手数料ゼロで実行しよう！
⇒その他の静岡県の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

⇒しずおか信用金庫の公式HP

しずおか焼津信用金庫インターネット支店の、プレミアム定期預金の金利がアップして再登場です。気になる金利は0.39％、サンキューと言う感じです。日本国内に住んでいる18歳以上の人が活用出来ます。ただ、それほどまでに高い金利ではないですね。

預け入れ期間は１年（上記の金利表の赤い文字の部分、それ以外はインターネット支店の店頭金利です）、預け入れ金額は10万円以上から、募集期間は2025年3月31日までとなります。

インターネット支店にしては珍しく、公共料金の引き落としや年金の受け取り（種類による）、給与振込の指定口座にも対応しています。口座開設はアプリか郵送で対応しており、来店が不要となっています。これらの点は評価したいですね。

受け取れる利息を比較してみます

プレミアム定期預金2024Ⅱで受取れる利息と、今、１年物で0.7％を提示しているオリックス銀行と比べて、利息の計算をしてみます。カッコ内は税引後の数字となります。



全国的に定期預金の金利が上がってきて、何処で預け入れをして良いのか、嬉しい迷いが出てくると思います。地方の銀行ながら全国対応していて、金利0.39％の定期預金を提示している、しずおか焼津信用金庫は素晴らしいと思います。

しかし、定期預金は金利が全てと考えると、0.39％で物足りなさを感じてしまいます。

仮に、1000万円の預け入れであれば、しずおか焼津信用金庫インターネット支店の場合は3万9000円（税引前）なのに対し、一方でオリックス銀行の場合は7万円にもなります。

日々の暮らしの中で物価が上がり、私達の生活は大変になりました。くしくも石破内閣が発足し、政策の一部に最低賃金を1500円に引き上げる事を掲げています。全国加重平均額は現在1055円です。

最低賃金が上がる事が実現すると、私達の生活も少しは潤うかもしれません。しかし、大企業ならともかく、中小企業の場合は、人件費が上がれば、経営が苦しくなる事も考えられます。ぬか喜びにならないように、今後の動向は見る必要はありますね。

ただ、世界の時給を見ると、１位はスイスで4168円、３位アメリカは2331円、アジアは韓国が15位で1114円、日本（東京）は16位の1113円となっているので、最低賃金1500円は、先進国では高いグループでもない事が分かりました。

私達、一般庶民の生活が少しでも裕福になるように、願わずにはいられません。今の時代、私達一般のユーザーも「地元・地域・知名度」への変なこだわりを捨て、より良いサービスの募集がある銀行を使い分け、自身の資金を上手に増やす事にこそ「こだわり」を持ちたいものです。

静岡県の、その他の銀行の定期預金は以下の通りです。銀行名をクリックで、各行の詳細情報のページに飛びます。あわせて、定期預金金利一覧ページより高金利の銀行をお選びください。