SMBCダイレクトだからと言って、金利が高くなるわけではない

三井住友銀行のSMBCダイレクトの振込手数料は、本支店あてすら有料になっているなど、特に何も考えずに利用すると「利用する価値がまるでナシ」状態です。インターネットバンキングですから窓口よりも有利な料金設定は当然です。他銀行と比べて有利な水準にして頂きたいですね。




ですが、三井住友銀行が提供している「SMBCポイントパック」のポイントを利用すると、SMBCダイレクトの振込手数料が段階的に優遇されます。




例えば、本支店あての振込手数料を無料にするためには20ポイント必要です。100万円の円預金に対して、1か月あたり1ポイントゲットできる事を考える と非常に敷居が高いと感じます。

それよりもSMBCポイントパックを契約した上で、下記の何れかの条件を満たして当行本支店あて振込手数料を無料にした方 が良いでしょう。




特に項目5の「Web通帳」の契約（通帳を発行せずに、ウェブ上で確認する）が一番簡単かと思います。SMBCポイントパックを有効利用するべきですね！

インターネットバンキングへログインすると、Vポイント100円が必ず貰えるキャンペーンが始まっています。今、同じメガバンクの三菱ＵＦＪ銀行も、初回ログイン（2ケ月連続）で1000円プレゼントを実施しており、三井住友銀行の10倍のお得感ですから、合わせてお読みください。




・特典：Vポイント100ポイント（100円相当）
・対象：2021年７月31日時点で普通口座を保持している人
・対象条件：SMBCダイレクトまたは三井住友銀行アプリに初めてログインした人


三菱UFJ銀行も同じ様なキャンペーンを開催していますが、プレゼント金額は10倍の1000円です。メガバンクと言われている三井住友銀行と違うので、規模を再確認してみます。

企業の規模を表す時価総額（株価×発行済株式数）は、三菱UFGファイナンシャルグループは13兆4236億円、三井住友ファイナンシャルグループは８兆3900億円と、４割程の差があるようです。一概には言えませんが、資金量の規模の違いがキャンペーンの違いになっているかもしれません。

しかし、対象者は100円でも無料でプレゼントしてくれるのですから、インターネットバンキングにログインした方がいいですね。インターネットバンキングが使えると来店不要で振り込みや入出金の確認等が便利に活用できますし。

ただ、このようなキャンペーンを日本を代表するようなメガバンク２行が開催しているのを見ると、一般人のインターネットバンキングの活用は進んでいないのかもしれませんね。

パソコンやスマホを日常的に使う人は良いかもしれませんが、今の時代であってもパソコンやスマホを持っていない化石のような人も居ます。

世の中が便利になっても付いてこられない人、経済的な面だけでなく単純に操作が出来ない人も居ますから、そんな人の為のセミナーも開催しても良いのかもしれません。

総合的に判断して、利用価値は無しと断言させて頂きます。

インターネット上での取引は、今の時代、出来て当たり前ですし、庶民のメリットに直結する定期預金も提供されていない銀行を、無理して選ぶ必要はありません。

なお、三井住友銀行や各種のサービスについて疑問がある場合には、管理人までご連絡ください。それがあなたにとってメリットがあるのかどうか、竹を割ったようにスパッと回答いたします！

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