永和信用金庫のキャンペーン利用で高金利を手にする

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永和信用金庫は、キャンペーンを利用して高金利を狙うのが吉

永和信用金庫は、定期預金のキャンペーンを不定期で開催する事が多いです。しかも、毎度のことながら、非常に高い金利を提示してきます。地方の信用金庫ながら、預金者にとって素晴らしく嬉しい金融機関ですね。

永和信用金庫


本ページでは、そんな素晴らしい永和信用金庫の定期預金とキャンペーンを、以下の項目に分けて、順々にご紹介と解説をしています。関心がある部分をクリックして頂いて、しっかりと資産を増やしていってください。

スマホ限定の楽得定期(1年物)が金利アップで0.5%!
いつ得定期が金利見直し、最高金利は年0.49%に!
定期預金「ハイ・ブリッジ」・相対的に魅力度が減少
特得定期募集中、店頭金利+0.15%の金利なのでスルーで良し
懸賞金付定期預金えべっさん(募集停止中)
シニア層向けの2つの定期預金に特段のメリットは無し
永和信用金庫の弱点、高い振込手数料を完全回避で無料にする方法
その他の大阪府の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

永和信用金庫の公式HP



スマホ限定の楽得定期(1年物)が金利アップで0.5%!

永和信用金庫は現在、スマホ限定のWEB定期がもっとも高金利です。通帳いらずですが、パソコンでの取り扱いは不可であり、完全にスマホ限定の定期預金です。スマホは紛失や故障といったトラブルもあり、少し心配ですかね。

しかし、以前は年0.15%だった金利が年0.3%と倍になり、2024年4月にはなんと0.5%にまで上昇してきており、1年物でこの高金利は朗報です。

スマホ限定の楽得定期


金利0.5%
預入期間:1年
預入金額:10万円以上1000万円未満
対象:通帳レスアプリ総合口座を保有する成人
取り扱い時間:平日と祝日・24時間、土曜日・0時~22時、日曜日・8時~24時



受取れる利息を計算


関西みらい銀行と大阪厚生信用金庫を比較して、受取れる利息を計算してみます。カッコ内は税引き後の数字となります。

金額 関西みらい銀行 永和信用金庫
金利→ スーパー定期:0.025% 楽得定期:0.5%
 100万円 250円(199円) 5000円(3984円)
300万円 750円(597円) 15000円(11952円)
500万円 1250円(996円) 25000円(19921円)
1000万円 2500円(1992円) 50000円(39842円)


楽得定期を利用するには、永和信用金庫の総合口座の普通預金から振替する手順が必要です。永和信用金庫に口座が無いと出来ないので、全国対応とまではいきませんが、永和信用金庫と取引が既にある人なら、手軽にスマホで完結出来る定期預金は使い勝手が良いでしょう。

それにしても、受取利息の差が大きすぎて驚きます。1000万円の預け入れの際、知名度の高い関西みらい銀行は2500円(税引前)、永和信用金庫ならば5万円と、受け取れる利息の桁が違う事に唖然とする思いです。

金利が違うと、受け取る利息が違ってきます。私達は節約に励む事も大事ですが、定期預金の金利にもっと愚直になって、お金を増やす事にも意識を振り向けるべきでしょう。




いつ得定期が金利見直し、最高金利は年0.49%に!

永和信用金庫のいつでもお得な定期預金、いつ得定期の金利が見直しされ、1年物は0.3%⇒0.4%、3年物は0.35%⇒0.44%、5年物は0.45%⇒0.49%になりました。ただし、もっとお得な定期預金が、他行にはあります。

いつ得定期

期間 1年 3年 5年
金利 0.4% 0.44% 0.49%
預入金額 10万円以上1000万円未満
対象 個人および法人
募集期間 2025年1月31日まで


ただし、上には上がいるもので、5年の長期間の預け入れでは、大阪地区だけが対象の永和信用金庫ではなく、全国対応しているSBJ銀行が、2024年10月現在、5年物で0.8%を提示しているます。利息を比較すると以下の通りです。


5年後に受け取れる利息(カッコ内は税引後の数字となります)
金額 永和信用金庫 SBJ銀行
金利→ 0.49% 0.8%
 100万円 24500円(19522円) 40000円(31873円)
300万円 73500円(58568円) 120000円(95622円)
500万円 122500円(97614円) 200000円(159370円)


永和信用金庫は、10万円からの預け入れが可能である点で、良心的です。とはいえ、100万円以上の資金がある人は上記の試算表をご覧ください。仮に500万円の預け入れだと、永和信用金庫は12万2500円(税引前)、SBJ銀行になると20万円の利息の差が生まれます。

是非、金利の違いで受取れる利息の損得がある事を、一人でも多くの人に気が付いて欲しいです。人生は順調な時ばかりではありません。病気や、事故に合うなどのハプニングは誰にでも起こりえる事です。そんな時に、貯金があれば慌てる必要がなくなります。

定期預金「ハイ・ブリッジ」・相対的に魅力度が減少

永「ハイ・ブリッジ」は、永和信用金庫の利用でポイントが貯まり、そのポイントによって金利が増減する定期預金です。店頭金利+最大0.33%が最高金利となります。永和信用金庫内なら、現時点では、1年物は「楽得定期」が、それ以外の預け入れ期間では「いつ得定期」の方が高金利で、メリットが有ります。ハイ・ブリッジは、ちょっと魅力度が下がりました。

定期預金ハイブリッジ


対象商品:スーパー定期預金
預入金額:10万円以上1000万円未満
預入期間:1年・2年・3年・4年・5年
対象:個人
その他:自動継続の取扱が可能で、ずっと優遇金利が適用されます。

ランク ポイント値 優遇金利
Aランク 120ポイント以上 0.33%
Bランク 100ポイント以上 0.32%
Cランク 80ポイント以上 0.31%
Dランク 60ポイント以上 0.30%
Eランク 40ポイント以上 0.29%


ポイント値としては、40ポイント以上が必要になり、最高ランクのAにするには120ポイント以上が必要となります。


例)ローンは利用しないで、120ポイントにする一例

・定期性預金残高が200万円以上・・・・20ポイント
・流動性預金平均残高が100万円以上・・・20ポイント
・総預金平均残高が300万円以上・・・30ポイント
・給与・賞与の受取実績が10万円以上・・・20ポイント
・5大公共料金自動振替口座の開設3件以上・・・15ポイント
・税金自動振替口座開設・・・5ポイント
・ホームバンクング、インターネットバンキング契約・・・10ポイント

定期預金「ハイ・ブリッジ」の獲得ポイント


上の例の様に、給与振込等の条件をクリアする必要がありますから、ちょっと余計に面倒な感じがしますね。無条件で最初から高金利の定期預金を使うべきです。




特得定期募集中、店頭金利+0.15%の金利なのでスルーで良し

こちらは、永和信用金庫の特得(とくとく)定期です。店頭金利+上乗せ0.15%です。預け入れ期間は3年以上5年以内で選べます。また、据置期間6ケ月経過後から、全部または一部(1万円以上1万円単位)で払い戻しできるところが特徴です。

ただし、2024年現在、特得定期は永和信用金庫内の他の定期預金に比べて金利が低く、魅力的とは言えません。スルーで良いでしょう。

特得定期


金利店頭金利+0.15%
預入期間:3年以上~5年以内
据置期間:6ケ月
払い戻し:据置期間(6ケ月)経過後から全部または一部(1万円以上1万円単位)
預入金額:10万円以上~1000万円未満
対象:個人


特得定期で受取れる利息を計算してみます。この地域で知名度の高い関西みらい銀行と現在、ボーナスキャンペーンを開催しているミレ信用組合の3年物と比較してみましょう。カッコ内は税引き後の数字となります。


3年後に受け取れる利息(カッコ内は税引後の数字となります)
金額 関西みらい銀行 永和信用金庫 ミレ信用組合
金利→ 0.002% 特得定期:0.15% ボーナス:0.6%
 100万円 60円(47円) 4500円(3586円) 18000円(14343円)
300万円 180円(143円) 13500円(10757円) 54000円(43030円)
500万円 300円(239円) 22500円(17929円) 90000円(71717円)
2024年10月現在の関西みらい銀行の金利は若干上がって0.125%です


上記をご覧いただくと、もはや知名度だけで0.002%の金利の関西みらい銀行など、活用していては損である事がわかると思います。永和信用金庫の特得定期も全国的にみれば、高金利です。

しかし、仮に500万円を永和信用金庫の特得定期に預け入れた場合、受取れる利息は22500円(税引前)なのに対して、ミレ信用組合のサマーボーナス定期預金ならば90000円ですから、差額は67500円にもなります。

ミレ信用組合は北朝鮮系の金融機関ですが、預金保険制度内ならば何も心配する必要はありません。定期預金は金利が全てとお考えの人は、ミレ信用組合を活用しても良いでしょう。

懸賞金付定期預金えべっさん(募集停止中)

永和信用金庫の懸賞金付定期預金「えべっさん」は、冬の時期だけに募集される定期預金です。懸賞金が欲しいと思う人であれば、検討する価値があります。毎年恒例の定期預金で、えべっさんが始めると年の終わりを実感するというか、毎年楽しみにしている人もいるのかもしれません。

※2024年8月現在は休止中です。

懸賞金付定期預金えべっさん


金利0.01%
預入金額:10万円以上1000万円未満
対象:個人
預入期間:1年
抽選権:10万円あたり1本
懸賞金:えびす賞100000円×80本、繁盛賞15000円×320本、祥福賞3000円×6400本


くじ運の強い人なら、懸賞金付き定期預金は魅力的です。えびす賞が当たれば還元率は100%、繁盛賞なら15%、祥福賞は3%となりますから興奮しますね。

ただし、当たらなければ0.01%程度で運用されるだけなので、仮に10万円を預け入れても受取れる利息は10円(税引前)と「すずめの涙」の利息となります。懸賞金付き定期預金は、運を味方にできるかどうかになりますね。

シニア層向けの2つの定期預金に特段のメリットは無し

シニア層には嬉しい「プラス金利定期預」募集


公的年金を受け取る人向けに、永和信用金庫では以下の2つのキャンペーンを用意しています。それぞれ、個別に見ていきます。



種類 金利 預入期間 限度額 対象
華麗 店頭金利+0.34% 1年 1500万円 60歳以上
福禄 店頭金利+0.3% 1年 1000万円 65歳以上



60歳以上が対象の「華麗」定期預金の募集開始


60歳以上の人を対象とした「華麗」定期預金は、高金利でオススメです。以下、預入金額に応じて受け取れる利息の額となります。カッコは税引き後となります。

預入金額 受取利息
100万円 3400円(2709円)
300万円 10200円(8127円)
500万円 17000円(13546円)
1000万円 34000円(27092円)
1500万円 51000円(40639円)


公的年金を永和信用金庫で指定すると、活用できる定期預金です。2024年4月から金利が改定され、アップしましたが、永和信用金庫内ならば同じ1年物の「楽得定期」の年0.5%が群をを抜いて光っています。

公的年金を受け取りに指定すると、そこがあなたのセカンドライフのメインバンクとなります。資金の用途の指定が無くて、全国対応している金融機関でも、0.4%や0.45%の金利を提示しているので、気になる人はトップページのランキングを参考にしてください。

ところで、知り合いで自営業をしていた人が居ました。若い時は収入があり、生活も良かったのですが、歳をとるにつれて病気になって働くことが困難な状況で、なんと国民年金の支払いもしていなかったらしく、無年金となって生活をするのが本当に大変そうでした。

その人には子供がいたので、生活の大半を子供達で面倒をみることになったのです。若い時に贅沢三昧で暮らしてしまい、老後のことを何も考えずに高齢になると、そのしわ寄せは、子供に来ます。大きな迷惑となってしまう事例です。

年金問題が騒がれている時代ですが、真っ当に年金を払っている人が、将来的に支給が0円ということはほぼ考えづらいので、まずは年金の支払いをすることが最低限の「保障」ではないかと思います。

そして、少しでも有利な定期預金を選びお金を増やすことは、自分の老後の生活の質にも大きく関わってくることだと思います。

永和信用金庫の弱点、高い振込手数料を完全回避で無料にする方法

定期預金金利は高いのですが、同じように振込手数料が高いのは、永和信用金庫の唯一にして最大の欠点です。下記が、永和信用金庫の振込手数料です。

永和信用金庫の振込手数料


たとえばインターネットバンキングを活用してでも、預け入れた定期預金を回収するのに、必ず440円もかかってしまったのでは、何のために高金利定期を探して預け入れたのか、その努力が水泡に帰してしまいます

したがって、永和信用金庫を使うには、定期預金金利を100%我が物にして手数料を完全無料にする裏技を絶対に使わなければ意味がありません。

高金利の定期預金を徹底活用するには、振込手数料が無料の銀行と上記の裏技をセットにするのがコツです。どなたも一切のリスクなく、高金利の定期預金で心乱されることなく、安心安全に貯金を殖やしてゆくことができます。

その他の大阪府の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

大阪府の、その他の銀行の定期預金は以下の通りです。銀行名をクリックで、各行の詳細情報のページに飛びます。あわせて、定期預金金利一覧ページより高金利の銀行をお選びください

これとは別にネット専業銀行はこちらをご覧ください。

金融機関 半年 1年 3年 5年
関西みらい銀行 0.125% 0.125% 0.15% 0.2%
池田泉州銀行 0.125% 0.125% 0.15% 0.2%
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大阪信用金庫
0.125% 0.5% 0.15% 0.2%
北おおさか信用金庫 0.025% 0.025% 0.15% 0.2%
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大阪シティ信用金庫
0.125% 0.6% 0.425% 0.45%
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大阪厚生信用金庫
0.105% 0.575% 0.625% 0.675%
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枚方信用金庫
0.125% 0.325% 0.4% 0.5%
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大阪商工信用金庫
0.125% 0.525% 0.535% 0.555%
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永和信用金庫
不明 0.5% 0.44% 0.49%
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大阪協栄信用組合
(上段は100万以上、
下段は1000万円以上)
0.025%
0.17%
0.55%
0.85%
0.55%
1.05%
0.55%
1.05%
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大阪貯蓄信用組合
不明 0.65% 0.2% 不明
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ミレ信用組合
0.02% 0.85% 1.0% 1.3%
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のぞみ信用組合
- 0.3% 0.35% -
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大同信用組合
- 0.725%
0.85%
0.75%
1.2%
0.8%
1.3%
上段はニュースーパー定期Ⅱ(100万円以上300万円未満)、後段は貯めーる定期(1000万円以上)
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近畿産業信用組合
(500万円以上)
0.025% 0.65% 0.75% 0.75%
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成協信用組合
(上段は100万以上、
下段は1000万円以上)
不明 0.5%
0.6%
0.5%
1.1%
不明
1.2%