かながわ信用金庫のメリット大の定期預金などの情報まとめ

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かながわ信用金庫・・・高金利0.5%の1年物定期が登場!


まず、店頭金利「以外」を利用しましょう

かながわ信用金庫は、神奈川県横須賀市に本店を置く信用金庫で、神奈川県下のほぼ全域に48店舗を構えています。東京都内でも、町田市と大田区に支店がありますので、エリアによっては都民でも利用が可能です。

ただし、かながわ信用金庫を利用するにしても、何も考えずに定期預金に預けると、以下のように著しく低い金利が適用になりますので、これは避けましょう。2024年現在は、他の銀行にも目を凝らしつつ、金利0.5%のNewかなしん定期預金を検討すると良いでしょう。

かながわ信用金庫の定期預金の評価

預入金額 半年 1年 3年 5年
金額の区別なし 0.025% 0.025% 0.15% 0.2%


本ページでは、かながわ信用金庫におけるメリットの高い定期預金を、以下の項目に分けて掲載しますので、利用を検討しておられる人は、どうぞ参考にしてみて下さい。

まさかの「Newかなしん定期預金」が金利0.5%で登場して驚き!
目標金額に合わせた積金を実行する事で100万円から400万円を貯める!
年金受給者向け定期預金は、金利が0.2%上乗せになりますが・・・
年金受取口座指定の「ゆとり」、上乗せは+0.05%で全くメリット無し
振り込みやATMの出金手数料などについて
その他の神奈川県の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

かながわ信用金庫の公式HP



まさかの「Newかなしん定期預金」が金利0.5%で登場して驚き!

かながわ信用金庫については、今まで「特にメリット無し!」と評価していましたが、まさかの高金利、Newかなしん定期預金が登場致しまして、その評価を一新しました。1年物で金利0.5%は驚くほど高水準です。今まで、金利がほとんど付かなかった金融機関でしたので、嬉しいですね。

Newかなしん定期預金


金利0.5%
預入期間:1年
預入金額:50万円以上(新規資金)
対象:個人および法人
募集期間:2025年3月31日まで


では、「Newかなしん定期預金」で受取れる利息を計算してみます。比較として8月末時点のゆうちょ銀行の定額貯金の金利を記しておきます。カッコ内は税引後の数字となります。


1年後にあなたが受け取れる利息の比較(カッコ内は税引後の数字となります)
預入金額 ゆうちょ銀行 かながわ信用金庫
金利→ 0.023% 0.5%
100万円 230円(183円) 5000円(3984円)
300万円 690円(549円) 15000円(11952円)
500万円 1150円(916円) 25000円(19921円)
1000万円※ 2300円(1832円) 50000円(39842円)


地元の金融機関だと店舗もあり、安心感もあるので、信用金庫を活用している人は意外と居ます。大手の銀行と違う点は、地域密着精神という事で、営業の人が訪問してくれる事でしょう。

ゆうちょ銀行も、自分の住んでいる地域に店舗がある事で、窓口の人も親切に対応してくれます。高齢の人の話を聞くと、窓口を訪問すれば、対面で色々話せる事が嬉しいと言っていました。

確かに、今の時代は出来るだけ人件費削減や効率化のために、問い合わせがAIでのチャットや、メール対応等、直接人と話しが出来ない環境になってきています。

そうなると、ネット環境は必然となり、文字入力もある程度できる必要もあります。それを80歳代で、全くネットを使った事がない人が、一からやるのは、ハードルが高いのも確かです。だから、地元の銀行に拘る人が多いのかもしれません。

今回のかながわ信用金庫の「Newかなしん定期預金」は、ネットを使わない人でも高金利の定期預金に預け入れる事ができて、これは嬉しいですね。

試算表をご覧頂くと、1000万円の預け入れで、かながわ信用金庫の場合は5万円(税引前)もの利息が付きます。ゆうちょ銀行の店頭金利だと2300円ですから、桁の違う利息が受け取れます。

普段、かながわ信用金庫と取引があり、インターネットを使えない人は候補になります。検討下さい。インターネットがお使いになれる人は、トップページに高金利な定期預金をランキングにしています。参考にして下さい。

目標金額に合わせた積金を実行する事で100万円から400万円を貯める!

子どもの進学には多額のお金が必要になります。子どもが好きな進路を選択できるかどうか、子ども自身の奨学金もありますが、親はある程度は用意しておくと、進学の時に本当に役に立ちます。さくら積金は最長で、6年の期間が選択でき、良好です。

さくら積金


金利年0.05%
預入期間:1年~6年
取扱契約総額:50億円
プレゼント:選べる粗品
募集期間:2024年9月30日
対象:個人(学校自動振替をかながわ信用金庫に指定している人限定)


この「さくら積金」は、1年~6年までの期間が指定できて、長期間で積み立てができるので、時間を味方につけて、例えば小学校1年生~6年生で月々14000円の積み立てが出来れば、100万円も貯められます。

100万円のお金を「今この瞬間に用意できるか?」と聞かれると、難しいと感じる人は沢山いると思います。しかし、「月々14000円を用意できるか?」と聞かれたならば、多くの人は可能なのではないでしょうか。

月々14000円の積み立てが出来れば、6年後には確実に100万円に到達します。以下、目標金額別の積立額を確認してみましょう。

目標金額 積立金額 掛金総額 給付補てん金 税金 税引後受取金額
100万円 14000円 100万8000円 1533円 310円 100万9223円
200万円 28000円 201万6000円 3066円 622円 201万8444円
300万円 42000円 302万4000円 4599円 933円 302万7666円
400万円 56000円 403万2000円 6132円 1245円 403万6887円


積み立てで受取る利息は微々たるものかもしれませんが、時間を掛けて積み立てる事で、仮に5万6000円を6年間積み立てれば、400万円ものお金を貯める事が出来ます。

ただ、あまり月々の掛け金を無理すると、積み立てを継続するる事が困難になるので、今の生活を見直して、生活費の2割~3割程度に留めておきましよう。2割程度に留める事で、現状の生活が極端に窮屈になる事はないでしよう。

積み立ては、ひたすらコツコツと実行するのみです。「収入-積立=生活費」・・・この考えの下に、口座引き落としと言う仕組みを作ります。人は、初めは意気込みがあっても、なかなか続かないものです。口座振替という仕組みを作り、毎月勝手に引き落としされると、6年後には100万円~400万円のお金を用意する事ができるのです。

年金受給者向け定期預金は、金利が0.2%上乗せになりますが・・・

年金受給者向けには、以下のねんきん定期500定期預金が用意されています。上乗せ後の金利として0.202%が適用され、金額も2000万円までと多くの資金を高金利で預け入れられます。

項目 ねんきん定期500
金利 店頭金利+0.2%
期間  1年 
預入金額 100万以上500万円以下
預入単位 100万円以上で一括
満期後 普通預金金利が適用
資格 国民年金・厚生年金・共済年金の受取口座指定する個人


ただ、年金受給者向け定期預金は「年金」という、限られた人しか活用できない定期預金となってしまいます。誰でも活用でき、かつ高金利な定期預金をトップページでランキングにしているので、そちらの上位銀行のほうがはるかにメリットがあります。

年金受取口座指定の「ゆとり」、上乗せは+0.05%で全くメリット無し

年金受取口座に指定すると、定期預金「ゆとり」が活用出来ます。預け入れ期間は1年・2年・3年・4年・5年と選べます。しかし、上乗せ金利は店頭金利+0.05%であり、微々たるものです。今ははるかに高金利の金融機関がありますから、それらと比較し、本当にお得なのか確認が必要です。

金利店頭金利+0.05%
預入金額:300万円以上1000万円未満
条件:国民年金・厚生年金・共済年金の受け取りをかながわ信用金庫に指定


ここでは、長期の5年物に預け入れた場合に受取れる利息を確認してみます。全国対応をしており、預け入れに一切の条件の無い(つまり誰でも普通に利用できる)SBJ銀行SBI新生銀行と比較してみます。


5年後にあなたが受け取れる利息の比較(カッコ内は税引後の数字となります)
預入金額 かながわ信用金庫 SBJ銀行・SBI新生銀行
金利→ 0.25% 0.55%
300万円 37500円(29881円) 82500円(65740円)
500万円 62500円(49803円) 137500円(109566円)
1000万円※ 125000円(99606円) 275000円(219133円)
1000万円未満までですが、分かりやすさの都合上、1000万円として計算しています。


かながわ信用金庫を年金受取の指定にする事は、この金融機関があなたのセカンドライフのメインバンクになりますので、使い勝手の良い金融機関を選ぶ必要があります。

かながわ信用金庫の「ゆとり」は、店頭金利が2024年4月からアップした事により、金利0.25%で預け入れが出来るようになり、一見お得に感じますが、上記の試算表をご覧頂くと、そんな数字は非常に甘いことが分かります。

全国対応しているSBJ銀行やSBI新生銀行は、資金の用途は関係なしで、年0.55%で預け入れが出来てしまうので、仮に1000万円預け入れの時の利息は、かながわ信用金庫だと12万5000円(税引前)、SBJ銀行やSBI新生銀行ならば27万5000円と、2.2倍もの利息の差となります

あたなが普段利用している定期預金が低金利なら、全国対応していて、ネットでも完結できる金融機関を検討する事で、受け取れる利息に差が生まれます。結果的に、お金持ちになるならないは、そういう部分に目が行くかどうかで大いに変わるのです。

振り込みやATMの出金手数料などについて

かながわ信用金庫は、手数料が安いとは言えません。以下、振り込み手数料です。他行あてに、赤く囲んだような料金がかかります。インターネットバンキングを利用したとしても、3万円以上で550円ものコストがかかる事になり、これではあまりにも高額すぎます。

神奈川信金の振込手数料


従って、かながわ信用金庫はあくまでも高金利で定期預金を蓄える金融機関だと割り切ることが必要だと思います。100万円単位のお金を預けて、満期が到来したら、定期預金金利を100%活かす合法的裏技を使って、コストゼロで出勤するようにして下さい。

ATMを使った出金については、かながわ信用金庫であれば常時無料になりますので、間違ってもコンビニATMでお金をおろすような事はしないようにしましょう。

かながわ信用金庫のように「信用金庫」であれば、全国の信金を使って、以下の時間帯であれば手数料ゼロでお金をおろす事が出来ます。しんきんゼロネットサービスと言って、全国の信用金庫同士で自由にATMを使う事が出来ます。

・平日 8:45~18:00の入出金
・土曜 9:00~14:00の出金



ただし、日祭日や、上記以外の時間帯は、それぞれの信用金庫の所定の利用手数料が発生しますので、この点についても余計なコストを支払う事の無いように注意して下さい。

その他の神奈川県の銀行や、高金利の定期預金をチェックしてみる

神奈川県の、その他の銀行の定期預金は以下の通りです。銀行名をクリックで、各行の詳細情報のページに飛びます。あわせて、当サイトTOPページより高金利の銀行をお選びください

金融機関 半年 1年 3年 5年
横浜銀行 0.025% 0.025% 0.15% 0.2%
神奈川銀行 0.025% 0.025% 0.15% 0.2%
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横浜幸銀信用組合
0.025% 0.7% 0.5% 0.5%
1年物は「のぞみ」「つばさ」、3年5年は「みらい」定期預金

上記のほか、横浜エリアであればハナ信用組合の高金利定期預金が利用可能です。